三十三間堂
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 仏  像
◆ 千手観音坐像と千体千手観音立像
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仏像
千手観音坐像と千体千手観音増
− 国宝 千手観音坐像
 (こくほう せんじゅかんのんざぞう)

 左右、計千体の等身観音立像に囲まれて、お堂中央に安置されるのが丈六の坐像で「中尊・ちゅうそん」と呼びます。広々とした空間の巨像は、像高が3メートル余、檜材の寄木造りで全体に漆箔が施されています。42手で「千手・せんじゅ」を表わす通例の像形で、鎌倉期の再建時に、大仏師湛慶(たんけい)が、同族の弟子を率いて完成させたものです。
  像全体の均整が保たれ、厚ぼったい感じのする一種の張りのある尊顔や、温雅な表情は湛慶の特徴的作風とされ、観音の慈徳を余すところ無く表現しています。
  84才で亡くなる湛慶が、その2年前に完成した鎌倉後期を飾る代表的作品です。

千手観音坐像
千体千手観音像 − 重文 千体千手観音立像
 (じゅうぶん せんたいせんじゅかんのんりゅうぞう)

 前後10列の階段状の壇上に整然と並ぶ等身大の1000体の観音立像は圧巻で、堂内は、さながら“仏像の森”、三十三間堂ならではの特徴です。各像は、頭上に十一の顔をつけ、両脇に40手をもつ通形で、中尊同様の造像法で作られています。

  千体の中、124体は、お堂が創建された平安期の尊像、その他が、鎌倉期に16年かけて再興された像です。その約500体には作者名が残され、運慶、快慶で有名な慶派をはじめ、院派、円派と呼ばれる当時の造仏に携わる多くの集団が国家的規模で参加したことが伺えます。また、観音像には、必ず会いたい人に似た像があるとも伝えられています。
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